自分を図る物差し
いつもありがとうございます
今日はずっと出たかった、ヘアメイクコンテストの全国大会でした
会場が東京ということもあり、日曜日の忙しい中、お店を抜けさせてもらいました。
協力頂いたスタッフ、ご迷惑をおかけしたお客様には本当に感謝の気持ちで一杯です。
しかし、この恩返しに結果というお土産を持って帰りたかったのですが、残念ながら実現ができませんでした。
全国大会の壁は、高かったです。当たり前ですよね。
しかし、とても良い経験をさせてもらいました。ありとあらゆるレベルの高いデザインに触れられる機
会。その過程において自分のスキルの成長を感じること。選手同士はライバルでもありながら、控え室では全国から集まり、ほとんどが初対面でも自然に挨拶ができ、「頑張りましょ〜」と言いながらお互い励まし合える関係ができ。モデル様には快く色々無理難題を聞いて頂け最後は共に戦って頂けると仲間に変わる。
みんながチャレンジしてここまで来た人たちの集まりだからこそのこの空気感は本当に心地の良
いものですね。
空気ってなんでしょうね?…オーラ?…エネルギー? いずれにせよ、人が放っているものでしょう。
そんな空気感を是非、スタッフにも感じてほしいです。
このコンテストを通じてすぐに数字に現れるような結果や変化というものはありません。
でも、社会にでて「自分を図ることのできる物差し」を確認できる機会って大切だと思うのです。
数字という結果は様々な要因があっての結果だと僕は解釈します。ここでいう物差しというのは、
別にチャレンジしなければ自分の時間を潰すことも、逆に辛い思いや悔しい思いをすることもないです。
でも、なぜそれをチャレンジするのかという目的が心のどこかでわかっているなら、是非チャレンジして、そこで自分を図ることに使われる心の物差しを意味します。
今自分は何を考えながら何をやろうとしているのか?やりたいのか?本当はやりたくないのか?自分の
立ち位置がわかるのです。それは、同じ時間、同じところで、毎日過ごしている仲間たちの間でも立ち
位置が違います。
それは自分では見えない。いや、人には自分の立ち位置が見えるけど、自分はどこなのか見えないのです。
豊かな日本では、お金でなんでも手に入れることができます。これは決して悪いことではありません。
でも、そんな時代だからこそ、お金で買えないものを手にすることも大切だと思います。
結果的にそれが巡り巡って数字という結果に繋がることは大いにあることだと思います。
お金があるは、そこには様々な要因がある。大切なのは他人が自分をどんな物差しで測っているかではないでしょうか?そのためには、自分を図る物差しをちゃんと持って、時々その伸び縮みを図ることが
できれば、もっと充実した人生へと変わっていくのではないでしょうか。